トヨタbB(QNC21)エンジンオイル&オイルエレメント交換

少し懐かしい?トヨタbB(QNC21)のエンジンオイルとオイルエレメント(オイルフィルター)の交換です。

ドレンボルトは通常の位置についているのですが、オートマチックトランスミッションのATFのドレンボルトも同じレンチで回せてしまうので、間違えないように注意が必要です。

オイルエレメントは上の方に写っているエレメントケースの中に入っているタイプですね。

真ん中の四角いところに9.5のレンチを差し込んで真ん中のキャップだけ外します。

新しいエレメントについてくるプラスチックのノズルを差し込んで残っているオイルを排出します。

その後、外側のケースを専用のレンチで外しますが、bBの場合は普通の64のカップレンチでも作業できます。

ケースを洗浄し、新しいエレメントに付属のOリング2点を替えて組付けます。

Oリングとネジの部分にはシリコングリスを塗ると良いでしょう。

外のケースは25Nm、内側のキャップは20Nmで締めました。

エレメントも交換したのでエンジンオイル3.1Lを入れしばらくエンジンを掛け、しばらくしてからレベルゲージにて量を確認して終了です。

エンジンオイルはもちろん安心のリキモリです。

アウディA1 水漏れ修理(ウォーターポンプ交換) AUDI A1

冷却水がドンドン減って乗っていられないということで、来社いただいたアウディA1。

すぐに水が流れてくるほど漏れ出しています。

ご近所さんですが、タンクに水を一杯にして来られたので幸いなことに冷却水は残っていました。

とりあえず診ていくとウォーターポンプ付近が怪しいですが、直接の原因がそこでない場合もありますし、漏れの個所が1か所ではないことも多々あります。

この原因追及が一番時間のかかるところでもあります。

ウォーターポンプからは確実に漏れている事が確認できましたので、先ずはウォーターポンプを交換します。

取り外したところと、付いていたウォーターポンプ。

今回の原因は、この周りのOリングの劣化のようですが、単品の部品補給がないのと、本体もいつまで持つか判らないので、ウォーターポンプごと交換します。

普通はベルトも一緒に交換しますが、今回はまだ新しかったので再使用しました。

暖気後、試運転しましたが大丈夫でした。

小さなアウディですが、さすがドイツ車、乗り味が良いですね。

後ろのターンシグナルバルブが切れていたので交換しました。

外車は故障が多いイメージですが、これでしばらくは乗っていただけるでしょう。

ACR55エスティマ パーキング連動ドアロック解除、車検のご用命

まだまだ愛用者の多いACR50系エスティマの車検依頼です。

やや古い車ということもあり、フロントロアアームボールジョイントやベルトなど、交換項目も多めになりました。

エスティマは、デフォルトで走行後にシフトレバーをパーキング(Pレンジ)に入れると自動で全ドアのロックを解除するのですが、この機能は無いほうが良いというご希望だったので、お客様にリスクを説明・同意のうえ、スキャンツールにてこの機能をキャンセルしました。

まず、ドアロックの項目までいって

デフォルトのシフト連動アンロックの機能ありを、なしにします。

無事に、パーキングに入れてもロックを解除しなくなりました。

新しい車は、保証が効かなくなったりするので注意が必要です。

NKE165 トヨタ・アクシオ・ハイブリッド ブレーキフルード交換

NKE165 トヨタ・アクシオ・ハイブリッドのブレーキフルード交換作業です。

このくらいの年式のハイブリッド車はスキャンツールという外部診断機なるものを接続して行う必要があります。

参考までにリヤ右ブレーキの作業の画面を載せてみます。(全部ではありません)

これだけではないですが、結構時間が掛かります。

昔はブレーキフルードの交換とか、どの車も同じ作業でしたが今は車両によって違ってくるので常に勉強が必要ですね。