奈良の車修理、板金・塗装

ボディコーティング後のメンテナンス

愛車の美しさを保つためにボディコーティングは欠かせないものですが、コーティング後のメンテナンスも欠かせないものです。愛車のコンディションを保つためにも、コーディング後のメンテナンスはしっかり行うよう心がけてください。

こまめな拭き上げが大切

当然ですが、ボディコーティングを行った後も洗車は必須です。コーティングをした後なので、汚れもつきにくく水垢も簡単に落ちるのですが、余りに放置しすぎるのもいけません。例えば、撥水性に富んだコーティングをすると水をはじきやすくなりますが、それゆえに水玉ができてしまいます。こうした水玉は虫眼鏡のレンズのように日光を吸収する性質を持っているため、塗装の劣化を早める事があります。
雨天後の拭き上げもこまめに行う事をおすすめします。

洗車時の注意点として

洗車時にシャンプーを利用して良いか悩む方もいらっしゃると思いますが、シャンプーを使っても特に問題はありません。シャンプーを使用すれば泡によって潤滑性が生まれ、車体を磨く際に傷がつきづらくなります。しかし、しっかりとすすぎをしないと、洗剤残滓になる可能性があるのでご注意ください。
次に、洗車機による洗車についてです。洗車機はナイロンブラシを使っているものがあれば、布ブラシを使っているものもあり実に様々です。よく「コーディングをした車は洗車機で洗わない方が良い」と耳にしますが、それはブラシの磨き上げによってコーティングの耐久性が落ちる恐れがあるためです。しかし、近年では眼鏡拭きやゴルフ手袋の素材でできた布ブラシを使用した、傷がつきづらい洗車機もあります。
洗車機による洗車は賛否両論ありますが、手洗いと洗車機の特性を理解した上で、ご自分でお決めになるのが宜しいでしょう。